会長新年挨拶

2026年を迎えて

皆様、あけましておめでとうございます。
昨年は様々な出来事が世界中で重なり、再び世界情勢が著しく変わって行く一年でした。
アメリカのトランプ関税の混乱から世界中が一喜一憂し、各国の紛争も収まる兆しを見せません。日中の関係も新たな懸念材料となりそうです。国内においては異常気象や複合的な要因により、物価は上がり続けております。また、熊による被害など毎日のニュースは目を覆いたくなるものばかりでした。唯一、大谷翔平選手の活躍に心を躍らせるくらいでしょうか。

混沌とした時代を迎え、私達APAは経済の旗振り役を担って、少しでもこの停滞した日本の現状を打破していかなければなりません。写真業界に目を向けると、AIという最先端技術によってリアルな撮影をも脅かす存在が生まれて来ています。当協会は2020年より新しい写真映像文化の発展を目指し、いち早くDX(デジタルトランスフォーメーション)化のさらなる推進を図って参りました。ウェブサイトのリニューアルをはじめ会員専用のマイページや写真展情報を活用した双方向コミュニケーションの場を提供し、今後はリアルな交流の再開とともに社会貢献活動をより展開させたいと考えています。文化庁の指針や内閣府の「AIと著作権の関係等について」を参考に、適切な対策を講じて参ります。ウェブギャラリーの汎用性向上も進め、写真文化の発展に継続的に貢献していきます。DXプロジェクトも持続可能な形を追求しながら、動画制作や多様なスタイルで活躍するクリエイターの入会促進を図り、写真を愛する全ての人々とのコミュニティを作ります。さらに、ICT(情報通信技術)の活用を通じて写真映像業界のリーダーとして価値を創出しながら、公益社団法人としての事業も確実に実行いたします。こうして多岐にわたり革新しつつ皆様のお力添えを得て、沢山の写真愛好家にもAPAに興味を持ってもらえるよう励む所存です。末筆ながら会員の皆様、業界及び関係団体のご発展とご多幸をお祈り申し上げます。

 

公益社団法人日本広告写真家協会
会長 白鳥 真太郎
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