会長新年挨拶
2023年を迎えて
あけましておめでとうございます。
足かけ3年を迎える新型コロナウイルス禍にロシアによるウクライナ侵攻、値上げラッシュ、円安による貿易赤字等々、我が国ばかりか世界中が不安定な時代となって参りました。そういった状況は広く経済に影響を及ぼし、経済の旗振り役である広告業界にも変革の必要を考えさせる大きな一石を投じています。
広告メディアは紙媒体に始まり、TVCM、WEBやSNSへと、時代とともに変化し続けております。また、それらを記録するツールもアナログからデジタルへと変わり、そしてCGやAIによる映像制作の方法も生まれ、多様化しております。
私達APAは時代に応じてそれらの変化に柔軟に対応してゆきます。一昨年、白金台の事務局を売却し、コンパクトな赤坂の新事務局へと移りましたが、これはAPAのDX化をより顕著に内外にお伝えしたいという表れでもあります。そして、得た売却益を更に効果的な事業へと投資します。APAアワードも2年前よりWEBでの応募にした事で多くのご応募を頂き、昨年度の応募数も好調が続いています。協会ホームページでの会員情報もリニューアルし充実を図っております。
皆様のお力添えを得て、沢山の写真愛好家にもAPAに興味を持ってもらえるよう進んで行く所存です。末筆ながら、会員の皆様、業界及び関係団体のご発展とご多幸をお祈り申し上げます。
公益社団法人日本広告写真家協会
会長 白鳥 真太郎
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会長 白鳥 真太郎