白鳥 真太郎Shiratori Shintaro
広告作品部門
審査委員長
公益社団法人
日本広告写真家協会(APA)
会長
PROFILE
国立千葉大学工学部写真工学科卒業、株式会社資生堂宣伝部写真部、株式会社博報堂写真部(現・株式会社博報堂プロダクツ)を経て、1989年に独立、白鳥写真事務所を設立。ADC制作者賞、APA賞、毎日広告デザイン賞最高賞、日経広告賞グランプリ、読売広告大賞金賞、朝日広告賞、APAアワード経済産業大臣賞他受賞歴多数。2008年より公益社団法人日本広告写真家協会(APA)会長。2018年 藍綬褒章受章。
大貫 卓也Onuki Takuya
アートディレクター
PROFILE
1958年東京生まれ。1980年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。同年、博報堂入社。1993年大貫デザイン設立。としまえん、日清食品カップヌードル、ラフォーレ原宿、新潮文庫Yonda?、ペプシコーラPepsiman、資生堂TSUBAKI、SoftBankなど多くのブランドコミュニケーションを行う。ADC賞、会員賞、会員最高賞、グランプリ(1981・1986・1987・1989〜2002・2007・2018・2022・2024)。カンヌ国際広告映画祭グランプリ(1992)、金、銀賞(1993・1994・1995)。ニューヨークADC賞金賞(1992)、銀賞(1992・1993)。毎日デザイン賞、毎日広告デザイン賞最高賞、日本宣伝山名賞、亀倉雄策賞ほか受賞多数。 多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科名誉教授。
山田 裕理Yamada Yuri
東京都写真美術館
学芸員
PROFILE
千葉県生まれ。IZU PHOTO MUSEUM(静岡)学芸員を経て現職。主な企画展に「フィオナ・タン アセント」展(2016)、「テリ・ワイフェンバック」展(2017)、「永遠に、そしてふたたび」展(2018)、「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol.18」展(2021)、「本橋成一とロベール・ドアノー 交差する物語」(2023)、「ルイジ・ギッリ 終わらない風景」(2025)ほか、「愛について アジアン・コンテンポラリー」展(2018)を笠原美智子と共同企画、「リバーシブルな未来 日本・オーストラリアの現代写真」展(2021)をナタリー・キングと共同企画。
出町 尚美Demachi Naomi
株式会社玄光社
コマーシャル・フォト
フォトエディター
副編集長
PROFILE
1982年青森市生まれ。2007年玄光社入社。『イラストレーション』を経て、2011年より『コマーシャル・フォト』編集部、2019年より編集長。2023年より現職。
細川 晃Hosokawa Ko
公益社団法⼈
⽇本広告写真家協会
正会員
PROFILE
日本大学芸術学部写真学科卒業。株式会社日本デザインセンター、クリエイティブコミュニケーションズ株式会社レマンを経て、1990年独立。1981年APA賞、2000年ニューヨークADC銀賞&銅賞、2008&2023年APAアワード優秀作品賞等を受賞。
飯沢 耕太郎Iizawa Kotaro
写真作品部門審査委員長
写真評論家
MESSAGE
「世界」の行方も、「私」のあり方も、いま大きく変わろうとしています。そんな中で、写真に何が可能なのかを問い直すような意欲作が、多数寄せられることを期待しています。
PROFILE
1954年、宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。主な著書に『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書1996)『写真的思考』(河出ブックス 2009)、『深読み! 日本写真の超名作100』(パイインターナショナル、2012)、『キーワードで読む現代日本写真』(フィルムアート社、2017)など多数。執筆活動のほか、写真展覧会の審査、企画等も手がける。
蜷川 実花Ninagawa Mika
アーティスト
MESSAGE
写真を撮るということは、移ろいゆく美しさや輝きを瞬間冷凍して、普遍的に変える行為。全ての物事は移ろい、やがて失われていくからこそ、その時に感じたままを写しとって封じ込めたい、そんな思いを抱きながら撮り続けています。世界をどういう角度から切り取るのか、あなたにしか撮れない作品をお待ちしています。
PROFILE
写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛ける。クリエイティブチーム「EiM(エイム)」の一員としても活動中。木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。また、『ヘルタースケルター』(2012年)はじめ長編映画を5作、Netflix『FOLLOWERS』(2020年)を監督。最新の写真集に『VIRA』、『mirror, mirror, mirror』がある。
東良 雅人Higashira Masahito
京都市立芸術大学 客員教授
MESSAGE
世界はとても大きいけれど、その世界を見ているのは「私」なんだ。毎日見ている同じ世界も、悲しい日には灰色に見え、楽しい日には同じ道が輝いて見える。世界を知ることは、自分を知ることなのかもしれない。そして世界の色を変えるのは「私」なのかもしれない。今回のテーマ「世界と私」、あなたが見ている世界の色はどんな色なのでしょうか。
PROFILE
昭和37年京都生まれ。中学校美術科教諭、小学校図画工作科専科教員、京都市教育委員会指導主事を経て、文部科学省初等中等教育局教育課程課の教科調査官として着任し、現行の中学校及び高等学校学習指導要領(美術及び工芸)の改訂を行う。その後、文部科学省初等中等教育局の視学官を拝命するとともに、文化庁参事官(芸術文化担当)教科調査官を併任。現在、京都市立芸術大学客員教授、京都市総合教育センター指導室長を務める。
大山 顕Ohyama Ken
写真家
評論家
MESSAGE
今回の「世界と私」はたいへんおもしろいテーマです。というのは、ここでいう「世界」が「国々」のことではなく、「私」と対比される「環境」のこととすれば、おそらく、この「世界」と「私」を分けるということ自体が、写真によって強化された考え方だからです。常に撮影者と世界の間に割り込んで両者を分け隔てるのがカメラです。そしてそうやって撮られたもののなかには、ふつう「私」は写らない。つまり、このテーマは写真そのものです。逆に言えば何を撮っても「世界と私」になるでしょう。じゃあ何でもいいのか、というと、当然のことながらそんなことはありません(とぼくは思います)。みなさんにはぜひ写真の「業」とでも言うべき、この「カメラは世界と私にしてしまう」ことについてよく考え、作品化してほしいです。例えば自撮りは世界と私の間にカメラがない形式ですね。あるいは生成AIは——これが「写真」と呼べるのなら——物理的な「世界」を持っていません。要するに、現代の写真はどういうものになっているか、をよーく考えてほしいです。楽しみにしています。
PROFILE
1972年生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科、同大学院修士課程を修了後パナソニックに入社。2007年より写真家として独立。立教大学社会学部講師。代表作に、『撮るあなたを撮るわたしを』(2024.講談社)、『工場萌え』(2007.東京書籍)、『新写真論スマホと顔』(2020.ゲンロン叢書・2023年日本写真協会学芸賞受賞)、『立体交差』(2019.本の雑誌社・2020年土木学会出版文化賞)、など。X:@sohsai
田中 せりTanaka Seri
アートディレクター
MESSAGE
世の中への視点を増やしてくれる写真に出会えることを楽しみにしています。
PROFILE
1987年茨城県生まれ。2010年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。企業のCI、VI、美術や音楽の領域のアートディレクションに携わる。主な仕事に、日本酒せんきん、小海町高原美術館、本屋青旗、AMBIENT KYOTOのロゴデザイン。森美術館「アナザーエナジー展」、DIC川村記念美術館「カラーフィールド」の宣伝美術など。また、写真による偶発性を扱ったパーソナルワークの発表も行う。2020年JAGDA新人賞、CANNES LIONS、NY ADCなど受賞。
高井 哲朗Takai Tetsuro
公益社団法人
日本広告写真家協会(APA)
副会長
MESSAGE
トランプ 一枚で
世界が 激変することもある
世界が動くと
私の世界も 揺り動かされる
世界の中の私 私が見る世界
写真は 何でも写る
何にも写ってなくても
写真として 存在する
何でもいいんだ
感じたら 撮ろう
それが あなたの世界だ
写真を撮ろう
そして写真を並べて
文字にするんだ
それが メッセージ
写真の タイトル
心 動かせれば
賞金 100万 ゲット
魅力的だね
PROFILE
1951年岐阜県生まれ。1978年 フリーとして活動。1986年 (株)高井写真研究所設立。現在広告写真を中心に活動中。広告作品部門 APA賞、写真作品部門 APA奨励賞を受賞。玄光社「コマーシャル・フォト」誌 ゼウスのスチルマジックを連載中。静物撮影研究 伝道者 ゼウス