白鳥 真太郎Shiratori Shintaro
広告作品部門 審査委員長
公益社団法人 日本広告写真家協会 会長
PROFILE
国立千葉大学工学部写真工学科卒業、株式会社資生堂宣伝部写真部、株式会社博報堂写真部(現・株式会社博報堂プロダクツ)を経て、1989年に独立、白鳥写真事務所を設立。ADC制作者賞、APA賞、毎日広告デザイン賞最高賞、日経広告賞グランプリ、読売広告大賞金賞、朝日広告賞、APAアワード経済産業大臣賞他受賞歴多数。2008年より公益社団法人日本広告写真家協会(APA)会長。2018年 藍綬褒章受章。
タナカノリユキTanaka Noriyuki
クリエイティブディレクター、 アートディレクター、 映像ディレクター
PROFILE
1985 年、東京芸術大学院美術研究科修了。アートやデザインといった枠組みを越え、ビジュアルコミュニケーションに関わるクリエイティブ領域で幅広く活躍。自身のアートワークと共に、グラフィック、プロダクト、空間のデザイン。MV、CM のディレクション。広告、CI からブランディングまで、クリエイティブディレクター、アートディレクターとして国際的に活動している。1999 年からユニクロのクリエイティブディレクターを歴任。その他、ソニーエリクソン、資生堂などのクリエイティブディレクションがある。アジアンパシフィック広告賞金賞、東京 ADC 賞ほか受賞多数。
関次 和子Sekiji Kazuko
東京都写真美術館 学芸員
PROFILE
東京生まれ、東京都写真美術館勤務。「田村彰英 夢の光」(2012年)、「黒部と槍 冠松次郎と穂苅三寿雄」(2014年)、「野生の瞬間 華麗なる鳥の世界」(2019年)、「宮崎学 イマドキの野生動物」(2021年)などの展覧会を企画。Wildlife Photographers of the Year 2015 (Natural History Museum, London), 5th Singapore International Photography Festival 2016の審査員を務める。
出町 尚美Demachi Naomi
株式会社玄光社 コマーシャル・フォト 編集長
PROFILE
1982年青森市生まれ。2007年玄光社入社。『イラストレーション』を経て、2011年より『コマーシャル・フォト』編集部、2019年より編集長。
元 圭一Moto Keiichi
公益社団法人 日本広告写真家協会 正会員
PROFILE
1976年広島県呉市生まれ.
2006年 写真事務所CACTUS設立 写真家のキャリアをスタート中四国を中心に活動
2013年 株式会社LifeMarket設立
2022年より広島を中心に東京・福岡3拠点での活動開始
2010年 APAアワード 金丸重嶺賞
2020年 2022年APAアワード美しい日本賞
2022年 APAアワード 経済産業大臣賞
舞山 秀一Maiyama Hidekazu
写真作品部門 審査委員長 公益社団法人 日本広告写真家協会 正会員
MESSAGE
携帯で撮影が自由にできる今、写真はすべての人の表現道具としてのスタートラインに立ったと思います。カメラという道具では無く、写真を使い今まさに自らの感性や想像力を試せる時がきたのです。溢れる写真の中から、記録に留まらない見たことの無いクリエイティブを写真で表現して欲しい。写真界に留まらず、いろんなジャンルからの作品の応募も期待して、個性的な「私の写真」が集まるのを楽しみにしています。
PROFILE
広告、CDジャケット、雑誌、写真集など人物の撮影を中心に活動する。
また作家としても、個展を定期的に開催し作品集を出版している。
第22回APA展にて奨励賞受賞
2004年より日本広告写真家協会・正会員
2014年より九州産業大学芸術学部客員教授就任
横浪 修Yokonami Osamu
フォトグラファー
MESSAGE
既成概念に囚われないで、チャレンジしてください!
PROFILE
1967年 京都府生まれ。雑誌、広告を中心に活動。サントリー・アサヒビール・資生堂・フジフィルム・花王・月桂冠・PASCO・味の素・PARCO・等
写真集「1000Children」「100Children」「assembly」「Assembly」「Sasayama」「Assembly snow」「Mizugi」「PRIMAL」「Assembly snow Ⅱ」「雲]など。
展示
2018 IMA gallery 横浪修と川島小鳥による写真展「japonism」開催
2019 SNAPPP 新光三越 台湾にて大規模個展
2019 BOOK AND SONSにて横浪修写真展「PRIMAL」開催
2019 横浪修 新作展 AssemblyⅢ 11/15~12/21開催
2021 cultuurcentrum Hasselt vzw ブリュッセル(ベルギー)にて 「1000children」シリーズ 開催中
山本 知香子Yamamoto Chikako
アートディレクター、 デザイナー
MESSAGE
今、教科書に載るような歴史の真ん中に私たちはいて、その今をどう受け止め、表現するのか、とても興味があります。ほんの少しでも『光』が見つかるといいなと楽しみにしています。
PROFILE
高知県生まれ。2003年独立。ロッキング・オン『ROCKIN’ON JAPAN』『H』『SIGHT』『BRIDGE』、幻冬舎『papyrus』『GINGER L』スイッチ・パブリッシング『SWITCH』等のアートディレクション&デザインを経て、数多くの写真集、書籍、CDジャケットなど、エディトリアルを中心に活躍中。
吉村Yoshimura
公益社団法人 日本広告写真家協会 正会員
MESSAGE
写真は簡単に撮れる様になった。しかし素晴らしいと思える作品は作者の感性や技術が表れるもの。写真の表現として作品への想いや尽力 デジタル技術 新しい挑戦など様々なアプローチがあると思う。公募展は自分を試すチャンスだと思います。深み 味わい 斬新さなど驚きに出会えることを楽しみにしています。
PROFILE
白鳥真太郎氏に師事。独立後に (株)ヨシムラシャシン設立。広告写真家として活動しながら世界各地と日本の風景・人物をシネマスコープサイズにて撮り続けている。 Romania Bucharest National Theatre Hall・Sony Imaging Gallery Ginzaにて展覧会歴あり。 日本写真作家協会公募展特選 APA AWARD写真作品部門奨励賞 APAAWARD広告作品部門優秀賞 APA AWARD広告作品部門経済産業大臣賞 フジサンケイグループ広告大賞 グランプリ 日経広告賞最優秀賞 交通広告グランプリグランプリなどの受賞がある。
大和田 良Ohwada Ryo
公益社団法人 日本広告写真家協会 正会員
MESSAGE
写真には、あなたが世界に対してどう反応したのか、どう見えたのかがダイレクトに写ります。たとえ同じものを撮ったとしても、そこに描かれる表現は一枚一枚全く違う。だから、写真は撮るのも見るのも面白い。逆に、自分の反応を抑え、まるで他人の目を借りてきたようにして上手く撮った写真というのは、なんだか冷めて見えるものです。あなただからこそ撮れた、「私の写真」を拝見するのを楽しみにしています。
PROFILE
仙台市生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、同大学院芸術学研究科メディアアート専攻修了。2005年スイスエリゼ美術館による「ReGeneration.50 Photographers of Tomorrow」に選出され以降国内外で作品を発表。著書に『prism』、『ノーツ オンフォトグラフィー』、『FORM』、『写真を紡ぐキーワード123』等。2011年日本写真協会新人賞受賞。